2023.03.16

【開花情報】今週の見頃のお花（3月中旬）

いつも県立東高根森林公園にお越しいただきありがとうございます。
今週のお花の見頃情報です。
３月に入って急に暖かくなり、春のお花がたくさん見られるようになりました。

●アケボノアセビ

公園駐車場の入口付近で見ることができます。
漢字で馬酔木と書くのですが、植物を食べると体の大きな馬ですら体が痺れてしまうことからきております。

●カタクリ

花木広場にて咲き始めました。
一昔前は片栗粉の原料として使われていました。
３月下旬～４月上旬が見頃ですが、開花の時期が短いのでお早めに見に来ることをオススメします。

●キブシ

らくらく園路の斜面地や湿生植物園で見ることができます。
花はブドウのように房状になり、実は黒色の染料に利用されます。

●コブシ

湿生植物園や中トイレ周辺で見ることができます。
名前の由来は手のひらを握った際の拳に見立てたことが由来と言われています。
ハクモクレンと似ていますが、花びらの向きがバラバラで横を向いたり下を向いたりしています。

●シュンラン

ピクニック広場周辺や古代植物園で見ることができます。
名前の通り早春に咲き始め、春を告げるランの仲間として知られています。

●オオアラセイトウ(ハナダイコン・ムラサキダイコン)

中トイレ周辺～花木広場で見ることができます。
別名ショカツサイと呼ばれ、中国の偉人である諸葛孔明が広めたという伝説があります。
３月下旬から４月にかけて中トイレ周辺～花木広場がこの花が満開となり綺麗です。

●ハクモクレン

公園駐車場や古代植物園で見ることができます。
コブシと似ていますが、花びらの向きが上向きで全開となりません。
また、コブシより花が大きいため近くで見ると見応えがあります。

その他のお花については「花マップ３月号」をご覧ください。

ご来園をお待ちしております！