2023.02.15

【開花情報】今週の見頃のお花（２月中旬）

いつも県立東高根森林公園にお越しいただきありがとうございます。
今週のお花の見頃情報です。
少しずつ暖かくなり、春の気配が感じられるようになりました。

●サンシュユ（山茱萸）

ケヤキ広場の流れ側、ウメの木の奥側にあります。
江戸時代に薬用目的で中国から持ち込まれた樹木です。
黄色い小さな花を半球状に付けます。

●ヒメリュウキンカ（姫立金花）

湿生植物園で見ることができます。
黄色の光沢のある花とハート型の葉が特徴です。
茎が真っすぐ立ち上がった先に花をつける姿がきれいです。

●ボケ（木瓜）

古代植物園内のボケもそろそろ咲き始めています。
果実が瓜に似ているため「木瓜（モッコウ）」→「ボケ」と呼ばれるようになりました。
古くから庭木や盆栽として重宝され、200種類以上の園芸種が作られています。

●キクザキイチゲ（菊咲一華）

見晴台から古代植物園に上がる園路の脇の斜面で咲いています。
菊に似た白い花が特徴です。
初夏になると地上部分は枯れてしまい、冬まで地下茎だけで生き延びます。

●スハマソウ（州浜草）

ユリ園の下の方で見られます。
（見つけづらい場所にあります。花名板の近くを探してみてください。）
早春の寒い時期に咲き始めることから「雪割草（ユキワリソウ）」とも呼ばれます。
樹林の斜面などでみられる多年草で、白または紫の花を付けます。

●クロッカス

古代芝生広場の上の方の園路沿いで見られます。
クロッカスはさまざまな色の園芸種がありますが
東高根森林公園では白いクロッカスが咲いています。

その他のお花については「花マップ2月号」をご覧ください。

ご来園をお待ちしております！

●おまけ

ピクニック広場で、芽吹いているドングリがありました！